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テニス肘のお話
テニス肘、テニスひじ、テニスエルボー、tennis-elbow
テニス肘のお話
じょうわんこつがいそくじょうかえん ないそくじょうかえん
日本的には上腕骨外側上顆炎・内側上顆炎と言い、肘の外側や内側が痛くなります。 (外側が痛くなることが多いです)
病院などではテニスをしなくてもテニス肘と言われます。中年期の女性に多く家事労働でも発症します。
原因としては過度の手の使い過ぎ・スポーツ・外傷などが主ですが、普段と同じ使い方をしていても痛くなることもあります。(更年期や老化など)
(とくに原因がはっきりわからないときは、慢性化しやすいです。)
人間の身体は、筋肉が収縮して骨と骨を引き寄せて関節を動かしますが、同じ動作を繰り返してすると筋肉と骨との付着部で疲労が起こります。その結果、骨膜や筋肉に小さなきずができてしまい痛みがでます。
(針金を何度も曲げると折れてしまうのといっしょです。)
症状
手を強く握ったり、腕を伸ばして物を下げたり・ひっぱたり、荷物などを持ち上げるなどで痛みます。
肘の曲げ伸ばしで痛むことはあまりありません。
また、押さえても痛く、悪化すると安静時・冷えたとき・寝ているときにズキズキとうずくこともあります
治療法
当院では温熱療法、低周波通電、鍼灸治療、光線療法、超音波療法、マッサージ、運動療法、装具療法などから症状に合わせて施術します。
負傷原因が外傷性の場合は健康保険が扱えます
(例えば、重い荷物を急に持ち上げた際に痛めたり、スポーツなどで急激な力が加わって負傷した場合や打撲が原因で痛みが残った場合など)
自分で出来る対処法
慢性時は温熱・マッサージ・ストレッチ・テーピングなどが有効ですが、1番大事なのは局所の安静です。
(痛みの出る動作や姿勢をできるだけ減らすことです)
スポーツの直後では、アイスパック などで10分ほど冷やすのもいいでしょう。
仕事などでどうしても無理をする人はテニスエルボーバンドという装具もあります。
再発予防には筋力強化が必要ですが、痛みの強いときにトレーニングするのはかえって逆効果です。
ストレッチや筋力トレーニングのやり方は気軽に聞いて下さい。
ストレッチ(痛みの無い強さで30秒くらい止める×3セット)
内側の痛みの場合 |
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外側の痛みの場合 |
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筋力トレーニング(ゴムチューブ使用)
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