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Sinding−Larsen−Johanson病、シンディング・ラルセン・ヨハンソン病、シンディング・ラルセン・ヨハンセン病

シンディング・ラルセン・ヨハンセン病のお話し

みやけ整骨院メモvol.12

  10代前半からの成長期にかけて起こる膝のお皿の痛み

成長期に多く見られるために成長痛と言われることもあります。膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿の骨)の下縁部に痛みが生じます。
ジャンパー膝(大腿四頭筋腱や膝蓋靭帯での炎症)とも部位的に近いので混同されることが多いです。
オスグッド病と発生理由は似ていますが、オスグッド病より頻度は少ないです。

赤点部に痛みが出ます

 

原因として考えられるのは、

  • ジャンプ、ランニング、スクワット、キックなどの運動によるもの
  • 筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性が乏しい(=体質的に筋肉が硬い)

膝蓋骨と膝蓋靭帯(しつがいじんたい)との付着部での炎症で、子供の骨から大人の骨に移り変わる時期に起こる骨端症です。

  

 :できるだけ解り易く解説:

子供の成長期の骨は軟骨状で成長と共に硬化して大人の硬い骨になります。まだまだ弱い骨の状態の時に激しい運動などで筋肉(大腿四頭筋や膝蓋靭帯)がその部分を繰り返し引っ張ることで、骨と靭帯のひっついている部位に小さな亀裂やはがれが生じます。骨の表面に小さなヒビが入ると、体はそのヒビを修復しようとして新しい細胞を増やします。しかし運動を継続すると修復しきらないうちに新しい亀裂を作ることになります。このヒビは小さな骨折と同じですから当然痛みます。

急に身長が伸びた場合や筋肉が硬い人も同じような事が起こるのです。

 

  こんなスポーツで起きやすい

バスケットボール、サッカー、陸上、バレーボール、ラグビー、ハンドボールなど

 

  どうすると痛む?

  • 押したり、床面に膝をついて体重をかける
  • 階段昇降
  • 走る、歩く、ジャンプ、しゃがむ、ボールなどを蹴る
  • 上記の運動の直後
  • ストレッチ体操時
  • ひどくなると安静時にもズキズキ・ジンジンとうずくことも有ります

 

  治療法

当院では、温熱・アイシング・電気治療(低周波)・光線療法・マッサージ・関節運動(ストレッチ指導)・テーピング・装具・超音波・鍼・灸などの治療法から症状に合わせて組み合わせますが、スポーツ活動などで長期化しやすいので根気よく治療を続けて下さい。

 

  装具(サポーター)

  

  スポーツは?

痛みのある間は激しいスポーツは中止してください。ストレッチも痛いのに我慢して行うと症状が悪化するので、痛みの無い範囲で行います。

軽度の場合は、痛みの少ない範囲での運動を行い、運動後に10分ほどアイシング(冷やす)を行います。

運動量の目安は、運動中に痛みが生じれば動作を終了する。
運動後や翌日にに痛みが増すようだと次回の運動量を30%ほど減らす。

 

  健康保険はきくの?

外傷がもとで発症している場合は健康保険で治療できます。
例えば、ジャンプやダッシュ、ボールをキックした瞬間から痛くなったときや何かにぶつけて痛くなったときは健康保険の適応になります。

保険が利かないのは、全く原因が思い当たらない・長期間放置していた・他の病院などでも同時に保険治療を受けている などですが、適応となる場合もあります。

判りにくい時は説明致しますので気軽にご相談下さい。

初期の段階で局所の安静と手当てをすればあまりひどくならずに済みますのでお早めの受診をお勧めします。

 

みやけ整骨院
560-0082 大阪府豊中市新千里東町3−7−118
ステラハイツ千里1F (東町近隣センター内)

 

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