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首や背中の痛みのお話

みやけ整骨院メモvol.9

首と言っても首から背中・肩から腕にかけてのおはなしです。

 寝違い

朝、目がさめると首が痛くて動かしにくくなった状態を言います。とくに何もした覚えがないのに痛くなることが多く、ひどい場合は痛みのために全く首が動かなくなることもあリます。

原因としては、変な姿勢で寝ていた・冷えていた・前日に長時間同じ姿勢で作業をした。などが主な原因ですが、風邪ぎみの時はとくになりやすく季節は秋から冬が一番多いです。

 

 筋違い(すじをちがえる)

不意に後方を振り返った時や、上を見上げた時に急に痛くなります。くしゃみや咳をしたときに発症する場合もあります。寝違いと痛みの感じは同じで、動かすと痛みます。
起床〜1時間くらいに起きやすいです。

 

 肩こり

原因はいろいろで、頚椎や椎間板の異常・胸部での神経圧迫・筋肉疲労(長時間同じ姿勢でいる、無理な姿勢をとる、単調な動作を繰り返す)・姿勢が悪い・眼の疲れ・内臓からの関連痛・精神的疲労などが主な原因です。

 

 けいつい
 頚椎の異常

老化や悪い姿勢により椎間板(首の軟骨)がへたってきて骨と骨との間のクッションが劣化し、痛みや違和感が出ます。進行すると骨の間隔が狭くなり、そこから出ている神経が圧迫や刺激されてシビレや鈍痛が背中や腕に出ます。さらに進行すると頚椎自体が変形(骨増殖=骨棘形成=こつきょくけいせい)します。度々ひどい寝違えや首を動かすと強いシビレの出る人は椎間板ヘルニアの可能性もあります。レントゲンを撮ると「頚椎の隙間が狭い」とか「ずれている」とか「頚椎が変形している」とか「老化現象」などと指摘されます。

どうすると痛むのか?
上を見上げる・首をすくめる・痛みの出ているほうへ首を回すなどで痛みますが、安静にしていても鈍痛が出ることもあります。

 
 筋肉の異常

筋疲労
首周辺の筋肉の疲労や損傷で痛みが生じます。
パソコンやテレビなど長時間同じ所を見続けていたり、手芸や炊事など長時間うつむいて行う作業で首筋や背中がだるくなったり痛みが出てきます。
ほとんどは、作業を中断して姿勢を変えたり、軽く体を動かすことで解消できますが、症状が出始めても我慢して作業を続けていると回復しにくくなります。

筋損傷
何らかの原因(繰返しの筋疲労・冷やした・加齢・無理なストレッチやマッサージ)で筋肉がもろくなっているところへ、不意の動作などで筋繊維を傷つけることがあります。
比較的表層に痛みを感じ、押したりつまむとピンポイントに痛みの場所が分かります。伸ばすと痛み(例えば左が痛む場合は首を右に倒すなど)、緩めると痛みが減ります。

 

            きょうかくでぐちしょうこうぐん
 胸部の異常(胸郭出口症候群)

頚椎以外では胸郭と言って鎖骨周辺に問題がある場合が多いです。部位によって病名が分かれます。

    けいろくしょうこうぐん
  ●頚肋症候群

第7頚椎の先天的な奇形で肋骨のようなものがでていて、神経や血管をひっかけてしまう。レントゲンを撮らないと判らない。

 

    しゃかくきんしょうこうぐん
  ●斜角筋症候群

首にある筋肉(前・中斜角筋)が緊張したり萎縮したり肥大して神経や血管を圧迫する。なで肩の女性や筋肉質の男性に多い。腕や背中にだるさやシビレが出る。

 

    ろくさしょうこうぐん
  ●肋鎖症候群

鎖骨と第一肋骨の隙間が狭くなり神経・血管を圧迫する。なで肩の女性に多く、胸を張る・リュックを背負うと腕や背中に痛みやシビレが生じる。

 

    かがいてんしょうこうぐん  (しょうきょうきんしょうこうぐん)
  ●過外転症候群  (小胸筋症候群)

胸から肩甲骨についている筋肉が緊張したり萎縮したり硬くなって神経・血管を圧迫する。電車のつり革を持つような姿勢で腕や背中に鈍痛やシビレが出ます。

 

       こうやくせいしんけいしょうがい
これらの症状は絞扼性神経障害と言い、わかりやすく言うと神経痛です。(神経痛というと年寄りの病気と思われがちですがそうではありません。 若い人もなります)

 

 症状

程度により違いますが、だるい・重く感じる・力が抜ける・しびれる(ジンジン・ピリピリ・感覚が鈍くなる)・ズキズキとうずく・痛くて首が動かせないなどです。

ひどい寝違いの場合、はじめの4日位がとくに痛みが強く、その後徐々に軽減しますが7〜10日目頃より重だるい痛みに変わってきます。

冷えると痛む・・・冷えると血管が収縮し血流が悪くなるために鈍痛が出ます。冬は夜間(とくに明け方)夏はクーラーなどで冷えすぎないように注意しましょう。

調子の悪い時間帯・・・朝(起床時)と夕方(4〜6時頃)は痛みが出やすいです。

 

 治療法

当院では頚椎牽引(頚椎に問題がある場合のみ)・温熱療法・低周波通電・超音波・光線療法・マッサージ・運動療法・鍼・灸・テーピング療法などを症状に合わせて併用します。ストレッチなどの指導も致しますのでお気軽におたずねください。

寝違いや外傷が原因で痛みが生じた場合は健康保険での治療が受けられます。(例えば、ストレッチ体操で強くひねった。くしゃみをしたときに首が痛くなった。後ろに振り向いたときに首がつった。転んだ時にぐねった。などです)

保険がとおらないのは、全く原因がない・長期間放置していた・他の病院などでも同時に保険治療を受けている・交通時事故・仕事中の負傷(労災です)などですが、適応となる場合もあります。

 

 対処法

まず、動かすと痛むのか安静にしていても痛むのかによって対処法が違います。

動かすと痛む場合・・・痛みの出る動作を極力避けてください。例えば、右に向くと痛む場合は右を向くことにより体にダメージを与えるので痛みを出して警告しているのです。

安静にしていても痛む

姿勢によって痛さが変わる時は、できる限り楽な姿勢をさがしてください。

じっとしていないで適度に動き回る。(散歩などすると良い。)

  • 腕がだるくなる場合は、テーブルや台の上に腕を乗せると楽。(頭の後ろで手を組んでも良い。)三角巾などで腕を吊るのも良いでしょう。
 
アームストラップ
 
   
   
 
アームホルダー
 
  • 寝ているときに腕がだるくなるときは、腕を組んだり肩の下にクッションをはさんで寝ると楽。(ただし余計に痛くなるときはダメ。)
  • 温める・・・入浴や使い捨てカイロやドライヤーの熱風などを利用して患部を温める。(カイロは低温やけどに注意)家庭用のホットパックも市販されています。
 
保温肩サポーター
 
   
  
 
サンホットHC
 

 

夜〜朝の痛み・・・寝ていると長時間体を動かさないため血流が悪くなります。冬はとくに午前5時〜6時位が冷え込み、また,眠りも浅くなる時間帯なのでその頃に痛みで目が覚めやすいです。毛布などを1枚余分にかけるなどして首から肩が冷えないようにします。(暖房機のタイマー機能も利用しましょう)

 
洗えるダウン肩当て
 
   
  
 
マイクロファイバー
肩あったかケープ
  

起床直後も動かすと痛むことが多いですが、しばらくすると徐々に軽くなりますので無理に動かさないようにします。

 

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 みやけ整骨院
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