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急性外傷のお話外傷、急性外傷
外傷のお話
普通よく見られる「ケガ」には、ぐねる・ぶつける・転ぶ・はさまるなどがありますが、ここでは出血をともなわないケガのおはなしです。
(大きな傷口で出血のある時は外科の医師に診てもらいましょう。)
ケガをした直後に腫れてきたり、痛みが強いときは次のようにします
1、冷やす 2、安静にする 3、圧迫する 4、心臓より高くする
理由
冷やす
腫れの原因は皮下組織の損傷による内出血や体液が溜るためです。冷やすことにより血液の流れを減少させて、腫れを最小限にくいとめます。また、感覚をマヒさせるので痛みをやわらげます。
安静
どこが痛いのか?どう動かすと痛いのか?などと何度も無理に動かしたり押さえてみたくなりますが、損傷(皮膚の下にできている傷)をひどくさせるだけです。
もんだり押したりしないでおとなしくしていて下さい。
突き指を引っ張るのも腱や靭帯を切ることがあり危険です。
圧迫
血液の流れを妨げて腫れをおさえ、痛みもやわらげます。
(きつい圧迫は、血流を止めて壊死を起こしたり神経損傷のもとになるので注意。)
高くする
血液は重力のために高いところより低いところに流れます。このため長時間下にさげていると腫れのもとになります。できれば心臓より上に上げてください。
(ケガした人がベッドで足を吊していたり、三角巾で腕を吊るのはこのため)
やり方
冷やす
アイスノンなど(なければビニール袋に水と氷を入れたもの)をタオルでくるんだものを患部にあてる。15分位を限度として冷たくなり過ぎたらすぐはずす。 市販の湿布薬は、あまり冷やす効果がなく、血流をよくするはたらきがあるのでかえって腫れるもとになりますから、ひどいケガのときは使いません。
安静
無理に動かさないでおとなしく痛みの少ない姿勢にしていてください。
圧迫
包帯や、さらしなどを患部に巻く。(きつすぎはダメ。ヒモでしばるのもダメ)
指先や爪の色が悪くなってきたり、シビレてきたらすぐに緩める。
高くする
手足の場合はテーブルのうえに乗せたり、クッションなどを下に敷く。
治療で包帯・テーピングを巻かれた方へ
ケガをしてから、1〜3日は、腫れがきつくなる事があります。
次のようなときははずしてください。
@包帯がきつく感じられ、痛みが強くなるとき
A手足や指先などがしびれる時
B手足や指が動かしにくくなった時
足のケガの場合クッションをあてる場所は、
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×足首が下がると腫れが
出てズキズキ |
×長時間は膝がつらい
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◎ これが一番
膝から足首までクッションをあてる |
ぬらさないように注意して下さい。
お風呂では、タオルを巻き、ナイロン袋をかぶせ、テープでしっかり止めて、さらに浴槽から出してつかってください。
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