みやけ整骨院 院長のひとりごと
・・・健康に役立つことや役に立たないことなど・・・
痛み・・・嫌なものです。当院に来られる患者様もほぼ全員が痛みのために来院されます。(当たり前ですが...)
でも、痛みは体を守るための注意信号の役目をしています。
つまずいて足をぐねったり、転んでどこかをぶつけた時なんかは痛みの強さでどの程度のダメージかが判るし、
何もしていないのにいつの間にか痛くなったときは、その部位での異変を知らせているのです。
いきなり痛みが出たんだと言われる方も多いでしょうが、たいていはその前に違和感がでます。
(つっぱる・だるい・重たい・引っかかり感・軽い痛みなどが何かの拍子に出る)
その時点で対処しておけばひどくならずに済みます。放っておくと段々痛みの程度が強くなります。
「対処って、じゃあ、どうすりゃええんじゃい??」
まず、どうすると痛むのか、またどうすると痛みが軽くなるのかを観察してみてください。
例えば、寝違えて首が痛くなったとしましょう。
左に回すのと上を見上げるのが痛いとします。まっすぐ向いているのは痛みが軽い。押すと痛い。
ここで、たいがい皆さんは左と上にばかり動かしたり押してみて様子を診るでしょう。
やっていませんか?
わざわざ痛みのある方向に動かして・・・です。
押すと痛みがあると判っているのに・・・です。
それも、痛みが出るまで無理して・・・です。
これって、体から発している注意信号を無視している行為なのです。
当然、良くなるはずがありません。暇さえあれば試してしまうので、段々痛みが増してきます。
そこで、だまされたと思って試してみてください。
『痛みのある方向には無理に動かさない。』
『痛みを感じるまで押さえない・揉まない。』
さっきも言いましたが、痛みは注意信号です。
どこかで起きているトラブルを知らせてくれています。
痛みの出ないように気をつける。すると痛くない。注意信号が解除されるからです。
「そんなん当たり前やん!」
でも、その当たり前のことが出来ていない人が意外と多いんです。
みんな分かっちゃいるけど気になるから、無理に動かすし押したり揉んだりする。
押したり揉んだり動かすことがイケナイと言ってるのではなくて痛みが出るまではやっちゃダメ!・・・と、言ってるんです。
ゆっくり痛みのある方向に動かしてみて痛みを感じ始めたらそこで止めてみる。
しばらくして痛みが軽くなるようなら、もう少し動かしてみる。
逆に痛みが強くなるようだったらやめときましょう。
動かすのはまだ早いと言うことです。
例外もあります。
五十肩などは長期間安静を続けていると関節が固まってきて動かなくなりますので、適度な運動が必要です。
「適度な運動ってどのくらいよ?」
年齢や症状の程度や体力によっても変わりますのでお近くの先生に診てもらってからご指導を受けてください。
2006.09.06