みやけ整骨院 院長のひとりごと
・・・健康に役立つことや役に立たないことなど・・・
整骨院と健康保険・・・
どんなものにも保険が効くんじゃないの?
なんて思われている方が大半なのではないでしょうか
ところが、整骨院で健康保険が扱えるのは「急性または亜急性の外傷によるもの」という規定があります
これを分かりやすく訳すと・・・『最近、★★の最中に●●をしたときに▲▲が痛くなったもの』 ってことになります
★★には負傷時の作業や行動が入ります
「テニスの最中」や「遊んでいる最中」や「体育の授業中」や「部屋の片付中」などです
但し、仕事中や通勤途中の負傷やケンカや交通事故で誰かにケガを負わされた場合は健康保険は原則使えません
●●には原因が入ります
例えば、「中腰で荷物を持ち上げたとき」や「滑って転んだとき」や「キャッチボールをしていてボールが当たったとき」
・・・なんて言葉が入ります
▲▲には首や肩や腰や膝や足などの負傷部位が入ります
最近、ってのが「急性または亜急性」に該当します
「いつ頃かはっきり憶えていない」や「昔から」って言うのはどちらかと言えば慢性になるので該当しません
長期間ほったらかしにしていたらダメってことです
これらを総合すると・・・
1.最近で、2.仕事や通勤時間や誰かにケガをさせられたのではなく、3.痛くなった瞬間がはっきりとしている
場合に健康保険が利用できる・・・ということになります
また、他の医療機関(病院や整骨院)で同じ部位を保険で治療中の場合も保険は効きません
(この場合、前に掛かっていた医療機関を中止して替わるのはOK)
こんな場合は × こんな場合は ○ 以前よりなんとなく腰がだるかったので治療を受けたいなぁ
以前よりなんとなく腰はだるかったけど、
今朝起きあがろうとして体をひねったときに痛みがひどくなった職場での仕事中に重たい荷物をを持ち上げたときに腰が痛くなった
家でベランダの掃除をしていて水の入ったバケツを
持ち上げたときに腰が痛くなった長い時間テレビを見ていて肩がこった
長い時間テレビを見ていて肩がこったので体操しようとして
首をまわしたときに痛くなった足の捻挫で病院に掛かっているが、整骨院でも治療を受けたら
早く治るかな足の捻挫で病院に掛かっていたが、止めて整骨院に替わった
患者さんの希望はどこででも自分の好きな所で治療を受けたい。出来れば安く治療を受けたい。と言うのが本音だと思います
でも、今の現状は制約がいろいろとあります
患者さんがよく言われるのは
「病院はシップを出すだけで、治療をしてくれない」
「病院での治療は自分で電気を当てるだけで、他は何もしてくれない」
「お薬をもらっているので病院を止めることが出来ない」
「検査やお薬は病院でしてもらって、治療は整骨院でやってほしい」 と、言われる患者さんもたくさんおられました
国の保険財政難のため仕方がないことだとも分かりますが
他の医療機関と整骨院が連携して治療が出来るようになれば理想的なんですがねぇ
2010.12.04